法律系の国家資格の一つである、司法書士は難易度が高い国家試験に合格することが必要ですが、資格取得後は独立開業して自分の事務所を立ち上げることもできます。
司法書士試験を受験するための条件はないので、法律系の大学を卒業していない人でも独学で挑戦することができます。
試験科目は択一式試験と記述式試験があり、出題科目は憲法、民法、刑法、商法や民事訴訟法や民事保全法、民事執行法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法から出題されることとなります。
合格率がかなり低い試験となっているので、高得点を取る必要があるため、かなりしっかりと知識を身に付けることが必要とされます。
司法書士試験に合格後は登記や供託の代理業務の他、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成代理などを行っており、認定司法書士は簡易裁判所の訴訟代理業務なども行っています。
司法書士になることができれば、法律の専門家として活躍することができ、一般企業でも資格を持っていれば高く評価されることとなります。